9/09/2015

このブログについて

2015年6月、会社の同僚から10月に、ある大学で学生向けに講演してもらえないかと相談を受け、対応することにしました。 内容は基本的に任せるということで、若い学生のために参考になるような話をしたいと思って、準備を始めました。 「プログラムに掲載するので、とりあえずタイトルを知らせて欲しい」と言われ、何も決まっていないのですが、 「人生をより良く生きるためのプレゼンテーション入門(仮)」として、それ以来何を話そうか考えています。

比較的時間が長いので、就職活動の参考になる話を含め、複数のテーマについて話をしようと思い、技術的なテーマのひとつには ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行った講演を含めることにしました。 それで、参考書籍等情報を集め始めました。自分の講演準備は、伝えたいメッセージが整理できるまで、 ひたすら情報を集めるというもので、その間は形に残るアウトプットは何もありません。 書籍を読んだら、そこで紹介されていた書籍を入手し、著者に興味を持ったら、その著者が書いたものを調べる、 というようにとうてい講演に収まりきらない範囲まで、自分に情報をインプットする日々が続きます。 9月になり、自分の中に伝えたいメッセージや構成のアイデアなどが浮かんできたので、それを メモ帳あるいはワークペーパとして残しておこうとして、昔作成したきりになっていたBloggerを使うことにしました。

Bloggerの記事は「投稿」と「ページ」の2種類があって(ということは実はつい先日知りました)、前者は日付付きの urlがつきます。そこにテーマごとのワークを書きためていました。「投稿」はもともとブログ用のもので、 インデックスに相当するものがないため、「ページ」にインデックスを作成し、ブログのレイアウト機能を用いて、 各記事のタイトルからインデックスを開ける、そしてインデックスから「投稿」を開けるように(9/11)しました。 「投稿」を読むと(普通のブログのように)作業状況とワーク(メモ)が読めます。ある程度、まとまったものは、 「ページ」のindexでタイトルを見て読みたいものを開けます。本来想定されていない、一種邪道な使い方で、 多分Bloggerをこんなふうに使っている人はいないだろうと思います。

小説家が「小説を書き始めると登場人物が勝手に動き出す」というように、主題を調査して掘り下げていくと、 おのずと話がつながっていきます。今回のケースで言えば、ジョブズの講演から、PCの歴史と(今のところ) つながっています。果たしてこんな古い話を掘り返して意味があるのか、学生が興味を持つのかはわかりませんが、 ここでまとめている話は重要なことを含んでおり、価値があると自分の直感が伝えます。 その直感を道案内に自分のできる最善を尽くしたい、そう思いながら作業しています。 人生は限られているから。

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